第53回光学四学会関西支部連合講演会 開催報告

下記の内容で、第53回光学四学会関西支部連合講演会を開催いたしました。
当日は、オンライン開催ということもあり全国から学生を含めて計72名の方にご参加いただきました。
講師の先生方、ご参加いただいた皆様、誠に有難うございました。

日時:

2021年2月27日(土)13:30~17:30

場所:

Zoomを用いたオンライン開催

講演:

主催:

日本光学会関西支部・日本分光学会関西支部・照明学会関西支部・日本色彩学会関西支部

協賛:

電気学会関西支部、電子情報通信学会関西支部、映像情報メディア学会関西支部、レーザー学会、応用物理学会関西支部、日本画像学会関西委員会、画像電子学会、日本赤外線学会、日本照明工業会

光学四学会関西支部連合講演会ホームページ:

https://sites.google.com/view/5gakkai

テーマ:

「光学、分光、照明、色彩へのいざない」

13:30~13:35 開会挨拶
13:35~14:25

講演1「光センシング・イメージングの新展開」

光技術に基づくセンシング・イメージング研究の最新動向を紹介し,関西地区のポテンシャルを明らかにする.

大阪大学 谷田 純 氏 (前日本光学会会長)
14:30~15:20

講演2「社会に拡がる分光学の応用」

最近,分光学の応用が医療,食品,環境,安心安全,さらには人文科学分野へも伸びてきている.本講演では分光学の社会とのかかわりについて述べる.

関西学院大学名誉教授 尾崎 幸洋 氏 (元日本分光学会会長)
  -休憩-
15:35~16:25

講演3「照明への期待」

照明学会の活動概要を紹介した上で,生活者にとって快適な照明環境構築のために必要な知見,および,これからの照明によせる期待についてのべる.

放送大学特任教授 井上 容子 氏 (前照明学会会長)
16:30~17:20

講演4「神経美学からみた色彩感情」

色彩知覚と感情は分かちがたく結びついており,感情と結びつかない純粋な色彩の知覚や記憶はない.色はどのように認知され,感情とどのように結びつくのか?色彩調和や日本画の好悪判断の脳内メカニズムを神経美学の立場から考えてみたい.

京都大学名誉教授 苧阪 直行 氏 (元日本色彩学会会長)
17:20~17:30 閉会挨拶