社団法人照明学会中国支部
日時: | 2011年7月11日(月) 13:15〜14:45 |
---|---|
場所: | 広島工業大学 新4号館211教室 (〒731-5193 広島市佐伯区三宅 2-1-1) |
演題: | 「センサーネットワーク低消費電力化の技術動向」 |
概要: | 従来よりセンサーネットワーク低消費電力化は地球温暖化抑止の観点からICTによるグリーン政策として取り組まれている。さらに先の大震災によって、その重要性はますますクローズアップされて来た。特に情報通信の接続性はそのシステムの個別機器への安定的電力確保と不可分であることも示された。 分散配置されたセンサーノードへの電力供給の手段としては、エナジー・ハーべスティング技術(環境発電とも呼ばれている)が注目されている。得られる電力は光、電磁波、振動、熱などから我々の日常生活の中から意識せずに得られるレベルの微弱(マイクロ電力)なものである。しかしながら、センサーノードの構成、配置などハードとソフトをシステム的な組み合わせを最適化することで、十分活用できる事が示されている。 本講演会では、センサーネットワークについて電力消費量から見た応用システムの分類とその適合条件、マイクロ電力制御に求められる仕様など、最近の開発事例を紹介しながら、今後の開発課題を概観する。 |
講師: | 広島工業大学大学院工学系研究科 情報システム科学専攻 教授 濱﨑利彦 |
定員: | 100名 |
参加費: | 無料 |
事前の 参加申込: |
不要 |
問合せ先: | 〒731-5193 広島市佐伯区三宅二丁目1-1 |
主催: | (社)電気学会中国支部 |