社団法人照明学会中国支部
日時: | 2011年12月20日(火) 15:00〜16:30 |
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場所: | 広島大学東広島キャンパス学士会館2階レセプションホール (〒739-0046 東広島市鏡山1-2-2) |
演題: | 災害に強い地域主導のスマートグリッドの形成 |
講演概要: | わが国では、大規模な電力不足を経験したことにより災害に強い電力供給社会インフラ構築の必要性が再認識された。ここでは、地域や市街落特性に合わせた適正規模の供給ネットワークを作り、必要に応じて随時のネットワークを増設し、相互間を連結してゆく地域自治体主導の次世代電力ネットワークについて述べる。このような設備を中心に、行政機関、病院、警察、学校、避難所、通信基地、高齢者住宅を完備すれば、自然災害時のライフライン(電気、水、通信)確保が可能なスマートグリッドとなる。このような災害にも耐えうる能力は「Resiliency:回復力」とよばれ、今後の社会インフラ構築の指針となる。また、これらにおける電気自動車の電力有効利用への役割についても触れる。 |
講師: | 早稲田大学 理工学術院 環境・エネルギー研究科 教授 横山 隆一 氏 |
参加費: | 無料 |
事前申込: | 不要 |
問合せ先: | 広島大学 大学院工学研究院 電気電子システム数理部門 電力・エネルギー工学 餘利野 直人,造賀 芳文,佐々木 豊 Tel:082-424-7668(佐々木直通),Fax:082-424-3586 e-mail:yusasaki@hiroshima-u.ac.jp(佐々木) |