四国四県の高校を対象とした照明デザインコンテストを開催いたしました。 アイデア審査を通過した６校６チームがプレゼンテーションを行い、照明学会幹事による審査の結果、最優秀賞とアイデア賞を決定しました。

　最優秀賞は、高知独自の素材を用いて、自然界のやさしい光をスズランをデフォルメした照明器具にて再現し、空間の安らぎやリラックス効果を演出した、高知県立高知工業高等学校　建築科　３年生　佐々木　友里花さん、仙波　拓巳君、中野　大河君（チーム名：高知工業高校　建築科）が受賞しました。

　アイデア賞 は、鳴門の渦潮をモチーフに、県産材である杉板を使い、徳島の豊かな環境にやさしい照明器具をデザインした、徳島県立徳島科学技術高等学校　総合デザインコース　３年生　八木　愛理沙さん、広田　亜季さん、田中　梨緒さん（チーム名：チーム　ナカシー）が受賞しました。

　照明学会四国支部では今後もこのような活動を通じて若い世代に照明の世界に興味を持ってもらえるよう、働きかけていきたいと考えています。