「あかりサロン」

第1回「あかりサロン」は終了しました。
(以下はご案内の参考資料です)

 東京支部主催、第1回「あかりサロン」では、デンマークの女性デザイナー 「 ルイーズ・キャンベル / Louise Campbell 」 と巨匠 「 ポール・ヘニングセン / Poul Henningsen 」 の2人を採り上げる。

 ルイーズ・キャンベル ( 1970年コペンハーゲン生れ ) は、昨今、彗星の如く登場した新進気鋭の女性デザイナーで、彼女の作品には、女性らしさや遊び心を感じるモノが多い。日常生活の中で、何時も慣れ親しんでいるありきたりの素材を、実験的、挑発的、エキサイティング、ワイルドな手法で、製品のフォルムと機能をデザインすることで、現在、注目を浴びているデザイナーの一人である。代表的な作品 ( 照明器具 ) としては、 「 キャンベル / Campbell」 「 コラージュ / Collage 」 および最新作の 「スノー / Snow 」 などが挙げられる。

 「 近代照明の父 」 と称される巨匠ポール・ヘニングセン ( 1894年コペンハーゲン生れ ) は、フロスト電球のグレアを完全にカットし、人をリラックスさせる柔らかな光を生む照明器具 「 PHランプ 」 の生みの親であり、生涯において200種類以上にも及ぶ照明器具の数々をデザインした。一貫して、照明により照らし出された人や物、あるいは空間を理想的に見せるための 「 良質な光 」 とは何かを研究し、光色、グレア、陰影といった照明の本質の追求とその考察は、今日の 「 あかり文化 」 に於いてもなお重要な意義を持ち続けている。

 第1部「講演会」では、北欧の光文化、照明デザインに詳しい専門化を講師としてお招きして、デンマークで生れた2つの個性とそのデザインテクノロジーなどについてご講演をいただく。
 第2部「あかりサロン」では、講師を囲みながら2人の作品および北欧照明器具の数々について解説していただき、その美しいフォルムとあかりの世界を実体感しながら学ぶ。

名称: 第1回「あかりサロン」
期日: 2009年7月15日(水)
時間: 17:20〜19:30 (受付は17:00)
会場: タルジェッティ ポールセン ジャパン(株) ショールーム
〒106-0032 東京都港区六本木 5-17-1
交通: 東京メトロ「六本木駅」から徒歩約7分
講師: 高橋 亜須未 氏(タルジェッティ ポールセン ジャパン(株))
テーマ: ルイーズ・キャンベル vs ポール・ヘニングセン −デンマークの2つの個性−
定員: 25名
参加資格: デザイン系の学生、および照明デザインに興味を持っている若い方
申込締切: 2009年7月10日(金)まで(定員を超えた場合は、抽選とさせて頂きます。)
参加費: 1,000円
ご連絡: 2009年7月13日(月) ※お申し込みメールへ結果をご連絡いたします。
7月13日(月)までに連絡がない場合は、E-mailにてお問合せ願います。
申込先: 社団法人照明学会 東京支部
〒101-0048 東京都千代田区神田司町 2-8-4 吹田屋ビル三階
事務局担当 上野 文子(うえの ふみこ)
電 話:03-5294-0101
E-mail:tokyo_b(at)ieij.or.jp (”(at)”を”@”に変更して下さい.)
主催: (社)照明学会 東京支部
共催: (社)照明学会 光環境研究専門部会
協力: タルジェッティ ポールセン ジャパン(株)

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