2018年度東京支部　施設見学会報告
「あたらしい照明施設をみる」～武蔵野音楽大学　江古田キャンパスの照明～

　東京支部では毎年、照明で話題を集めている施設の見学会を企画開催している。今回は平成29年照明普及賞受賞施設である武蔵野音楽大学　江古田キャンパスの見学を開催した。2017年に竣工した同キャンパスは、教育機関としての施設に加えて、ベートーヴェン、モーツァルトやブラームスといった音楽家の名を冠したホールや楽器ミュージアムが、中央の地下1階から地上につながる中庭型広場(サンクンガーデン)を取り囲むように構成されている。このような構成によりキャンパスの賑いは中庭に集約しつつ、周辺の住宅街との調和を保っている。当日は、講師の説明により音楽大学ならではの設備・運用について理解を深めることができた。以下にその実施概要を報告する。

【実施日】

2018年10月4日（木）

【参加者】

参加者　17名　支部スタッフ　9名　事務局1名　計　27名

【実施場所】

武蔵野音楽大学　江古田キャンパス
　大学内会議室にて受付・事前説明会を行った。

【講師】

株式会社大林組　安藤　雅敏　氏　　小山　岳登　氏

【実施内容】

１．開会～福井副学長と門馬副支部長の挨拶　
開催にあたり、武蔵野音楽大学副学長の福井直昭教授より、見学会の会場である江古田キャンパスのリニューアルの経緯や学内の見所についての説明があった。続いて門馬副支部長より、本日の見学会の機会を提供して頂いた武蔵野音楽大学様と株式会社大林組安藤様、小山様へ謝意を表すとともに、照明普及賞受賞施設での見学会が参加者の方々にとって有意義な見学会になるよう申し上げた。司会担当は木村会計幹事。

２．解説　
株式会社大林組安藤氏、小山氏より施設の概要を説明していただいた。その後、各楽器練習室、楽器ミュージアム、図書館、ブラームスホール、モーツァルトホール等の見学を行い、質疑応答を行った。

３．閉会
鈴木事業企画委員長より東京支部の今後の活動への参加を呼びかけ、最後に武蔵野音楽大学様と株式会社大林組安藤様、小山様へ謝意を申し上げた。ご参加いただいた皆様をはじめ、ご協力いただいた武蔵野音楽大学様と株式会社大林組様に改めてお礼を申し上げます。

福井副学長挨拶