平成16年12月13日(月)、建設中(平成16年12月25日竣工)の新関電ビル(大阪市北区)の照明等に関する見学会を開催しました。
「新関電ビル」は、大阪市の中之島西部地区開発構想に沿った開発で、文化・業務関連ゾーンの一角に建てられています。 このビルの照明の特徴としては、執務ゾーンの「配光可変型システム天井用照明器具」があります。今回、新たにHfランプの高反射板採用可変ルーバー照明器具を開発し、省エネと快適性を追及した執務ゾーンを構築されています。 また、照明制御は人感センサーとネットワーク技術を活用し、快適な照明環境を確保しながら、省エネルギー化を図る試みをされています。 当日は見学していませんが、ビルの最頂部にガラスカーテンウォールとセメント板の二重壁によるライトアップも行っておられます。光源は赤、青、緑のフィルターを施した調光可能な蛍光灯を使用し、ビルの屋上に設置された風速風向センサーの信号により、リアルタイムに風の動きを捉え、光に変換する試みがされているとのことです。 当日は53名の皆さまがご参加され、熱心に見学をされておられました。
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