第15回照明フォーラムが、去る9月16日(木)お台場の日本科学未来館、みらいCANホールにて開催されました。テーマは、「あなたはどれだけ知ってるつもり？〜蛍光灯のつ・ぶ・や・き〜」と題し、日本人に最も身近な光源である「蛍光灯のその魅力」を再発見していただこうという主旨の企画でした。オープニングは、いつもとは少し趣向を変えて、うす暗い舞台の上に蛍光ランプが２本光っており、球切れ寸前でちかちかと点滅するＦＬ４０Wの蛍子（ほたるこ）と、まぶしいほどに白く光るＴ５管５４Wの光（ひかる）が、会話をしているという演出でした。‘つぶやき’というテーマにのっとったものでした。第一部は、フォーラム委員の企画による三題、「蛍光灯の一生」「ケイコウトウアンケート！」「蛍光灯施設例」を紹介し、第二部では蛍光灯になんらかのこだわりを持たれる三名の講師の方々に、講演をいただきました。最後に第三部では、講師お三方と委員、会場の方々にも参加いただいてのトークセッションでフリートークの時間を持ち、終了となりました。
会場は、今回初めてみらいCANホールを使用させていただき、大満足の素晴らしい施設でした。また、来場者（152名）に実施したアンケートからは、ご不満は少なく、内容についても「蛍光灯の見方が変わった。よかった。」などのお声を多くいただくことができました。
照明フォーラム企画委員会では、今後も時代に即したテーマを選んでゆきたいと思います。来年もご期待ください。

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手塚英男氏

小林　泉氏

渡辺　誠氏

トークセッション